当院のインプラント治療
抜歯同時埋入インプラント
(即時荷重インプラント)に対応
歯を抜くと同時にインプラントを埋入する治療法です。
一般的なインプラント治療は、手術から仮歯を入れるまで3~6カ月の安静期間が必要でしたが、即時荷重インプラントであれば当日中に仮歯を装着することができます。
メリット
- 通院回数が減り、患者様の負担が軽減
- 歯のない期間がなく審美面でも優れている
デメリット
- 骨の状態によっては適応できないケースがある
- 抜歯から仮歯の装着まで1日で行うため治療時間が長い
- 高度な技術を要するため、対応できる医師が限られる
All-on-4(オールオン4)の症例数が
200例以上
オールオン4とは、総入れ歯をお使いの方や多くの歯を失った方のためのインプラント治療法です。
最少4本のインプラントで12本の歯を固定することができます。
欠損した歯が1本の場合の治療と変わらず、抜歯からインプラントの埋入、仮歯の装着までを最短1日で行うことが可能です。
当院では、200症例を超える経験豊富な歯科医師が安心の治療を提供いたします。
メリット
- インプラントの本数が少なく済むので、身体の負担や費用が抑えられる
- 手術当日から正常に咀嚼することができる
- 機能面・審美面ともに優れている
- 固定されているので外れる心配がない
デメリット
- 歯が残っている場合は抜歯の必要がある
- 極端に骨が痩せていてインプラントを埋入できない場合は、骨造成を行う必要がある
- 適応できないケースもある
ノーベルガイド(ノーベルクリニシャン)を使用
想定外のトラブルを防ぐために、ノーベルクリニシャンというシミュレーションソフトを使用しております。口腔内の状態を正確に把握し、神経や血管にダメージを与えることがないよう、理想的なインプラント埋入計画を作成します。
また、インプラント手術時にノーベルガイドを使用することで、安全に、そして短時間で手術を終えることができます。
症例紹介
症例1
単独歯 インプラント即時荷重
治療期間 | 約4カ月 |
費用 |
インプラント治療費 400,000円
造骨費用 50,000円
合計 450,000円(税込) |
※状態により、骨補填等別途で費用が発生する場合もございます。
症例2
単独歯 インプラント即時荷重
治療期間 | 約4カ月 |
費用 | インプラント治療費 400,000円
造骨費用 50,000円
合計 450,000円(税込) |
※状態により、骨補填等別途で費用が発生する場合もございます。
症例3
奥歯(臼歯) インプラント埋入
治療期間 | 約4カ月 |
費用 | 6,545,000円(税込) |
※状態により、骨補填等別途で費用が発生する場合もございます。
症例4
その他の即日荷重インプラント
治療期間 | 約4カ月 |
費用 | 下顎 5,170,000円(税込) |
※状態により、骨補填等別途で費用が発生する場合もございます。
症例と経年後の状態紹介
治療本数 | 上顎:5本 下顎:8本 |
治療期間 | 8カ月 |
費用 | 合計 6,500,000円(税込) |
BEFORE
この患者様の治療には、初診から最終補綴物装着までに約半年の治療を要しました。当時、最先端といわれていた治療も併用して、治療に臨みました。
患者様は、相当な額の治療費をお支払いくださり、最後まで根気よく受診してくださいました。
AFTER
最終補綴物装着の日に、患者様に「治療は、今日から始まりですよ。」と伝えると、『今日で終わりではないのか?』という不思議そうな表情をされていらっしゃいました。
治療後16年経過
このケースがどうして16年経過しても、治療終了時と大差なく状態を維持できているかというと、ズバリ「定期的なメインテナンス」の一言に尽きます。
もし、3カ月に一度、メインテナンスに来院されていなければ、間違いなく再度新たな治療介入が必要になっていたことでしょう。これは、疑いの予知はありません。
メインテナンス時に行うことは、PMTCと咬合調整が主体です。また、1年に一度のレントゲン撮影を行い、骨レベルの変化やその他の問題が無いかの確認をします。
16年治療介入の必要なく、過ごしてこられたのは、きちんとメインテナンスに来院されたことが主たる要因です。
長期的な予後を左右するものは、ズバリ定期的なメインテナンスが鍵と言わざるを得ません。
皆様も歯を入れたら終わりではなく、治療を終えたら、定期的なメインテナンスをお受けになることをおすすめいたします。『メインテナンスは、歯医者が金儲けですすめている!』といった言葉を良く耳にしますが、決してそうではありません。メインテナンスを行わず放置してしまうと、必ず治療介入を強いられることになります。それは再度多額の治療費が発生する事態となり、そちらの方が歯医者にとっては、金儲けになります。しかし、我々は金儲けで歯科医業を営んでいる訳ではないのです。
患者様の色々な痛みや悩みを排除して、美味しい食事が摂れて、いつも笑顔を絶やさない日常を送れる様になっていただきたいという倫理に基づいて歯科医業を営んでいるのです。
どうかこのことをご理解いただいた上で、治療終了後にメインテナンスをお受けになっていただきたいと切望いたします。
インプラント手術の注意点
- 歯や骨の状態によっては、手術計画を変更する可能性があります。
- 術後に痛みや腫れを感じることもあります。
- 処方された薬剤によっては、副作用(眠気や吐き気など)が現れる可能性があります。
- All-on-4はほとんどの場合、埋入手術当日に仮歯を装着することができますが、骨の状態によっては装着できない可能性があります。
- All-on-4は感染による炎症を引き起こす恐れがあります。
上記を含め、手術に伴うリスクについて、きちんとご説明させていただいた上で治療に入りますが、途中気になることや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。